2020年 第2回定例会 一般質問(2020年6月9日)保育施策について

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6月9日、第2回定例会で、日本共産党練馬区議団を代表して、坂尻まさゆき区議が一般質問に立ちました。

保育施策についての質問と答弁(要旨)を掲載します。

 

【コロナ禍での保育の保障について】

Q.登園届出制で、保育が保障されるのか?

⇒具体的な業務内容等を記載してもらっている。職種を限定するものではない。真に必要とする方に保育を提供するものとなっている。引き続きこの仕組みによる自粛要請を実施していく。

 

【保育従事者や保育施設への支援について】

Q.民間の保育施設の人件費について。コロナに関わり人件費を削減しないよう指導すべき。

⇒認可保育所等の運営費は登園児童数に関わらず支給している。国からの通知を待たず、人件費に影響を生じさせないよう要請している。

Q.保育従事者特別給付金は(私たちも求めてきたことであり)評価できる。コロナ完全収束まで見据えると1回限りで済ませるべきではない。

⇒特別給付金の趣旨は、従事者のご苦労に報いること。

まずは補正予算に賛成いただきたい。

Q.認可外保育施設への補助が入ったことは重要だがさらなる拡充を。また、職員配置の強化や賃金引き上げなど抜本的な改善を国に求めるべき。

⇒減収補填補助は、全国的にも例を見ない区独自の施策。利用料が主たる収入源である施設運営の安定化に資するものと考えており、さらなる財政的支援は考えていない。

区では認可外保育施設に対し、認証保育所や認可保育所への移行支援事業を実施している。認可外施設に対する職員配置の強化等について、国や都に抜本的な改善を求める考えはない。

 

【感染防止対策について】

Q.感染防止対策が現場任せになっているという声もある。従来から感染症対策マニュアルはあるが、感染予防のガイドラインをしまし、実践できるよう指導すべき。

⇒区では、ノロウイルス等、各種感染症への対策マニュアルを作成し、日頃から区内保育施設の現場で活用されている。今回の状況を踏まえ、区では新たに、「練馬区保育施設における新型コロナウイルス対策ガイドライン」を作成し、区内保育施設に配布している。

Q.保育室では、給食やお昼寝時などどうしても密になる。国の基準のままでなく、詰め込みにならないよう面積基準の底上げを求める。

⇒面積基準の見直しは考えていない。

 

【待機児について】

Q.今年度区は、待機児を11人と公表し、今年も、認可外に入れた数などは除外した、実態を正確に反映していない数を待機児としたことは残念。今年度認可園に入れなかった子どもへの具体的な対応と、来年度への必要な措置について。新型コロナを経験した今こそ、本当の意味でのセーフティネットとなる区立直営園を守り増やしていくべき。

⇒本年の待機児は779人の定員増とした結果、過去最少の11人となった。この11人は、5月および6月の空き枠募集により入所済みである。来年に向けては私立認可保育所9か所、定員410人分の整備や練馬こども園の拡大に取り組んでいく。区立直営園を増設する予定はない。

 

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